皆さんは「巻き肩」という症状をご存じでしょうか?
もしかしたら気が付いていないだけで、「実は自分も巻き肩だった」なんていう人も非常に多いかもしれません。
「巻き肩」とは、「両肩が内側に丸まってしまっている状態(胸を張っている状態の逆)」の事を指します。
主な原因はスマホの長時間の操作といったデジタルなのですが、直接的な弊害が見えないので、放置されてしまうことが多い症状でもあります。
実はこの「巻き肩」という症状は、多くのデメリットがあり、早急に改善すべき問題なのです。
そして、その改善には「ヨガ」が最適だと言われています。
この記事では、そんな「体に多くのデメリットをもたらす巻き肩はヨガで改善すべき」というテーマについて解説していきたいと思います。
【スマホやタブレット、PCなどの普及によって巻き肩になる人が急増中!】
わからないことを調べたり、ゲームアプリやSNS、YouTubeなどの動画を観たりと、非常に便利なスマホやタブレット、PCなどですが、ここ数年その便利さと楽しさにのめり込みすぎて巻き肩になってしまっている人が急増しています。
実際にスマホなどを操作している人を見てみるとわかるのですが、姿勢は前傾しており、猫背になってしまう人も多くいます。
更に、首も前方に突き出てしまっている状態となることも多かったりします。
そしてなんと言っても、両肩が内側に丸まった姿勢となることで、胸の筋肉が縮こまってしまう「巻き肩」になってしまうのです。
【巻き肩のデメリット】
スマホやタブレット、PCなどを長時間操作することで起こる巻き肩は、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
考えられるデメリットとしては、以下のようなことが考えられます。
・肩こり
・首こり
・腰痛
・顔のむくみやたるみ
・疲れやすくなる
・目の疲れ
・自律神経の乱れ
いかがでしょうか?
スマホなどを長時間操作する習慣がついてしまうと、巻き肩になり上記のような症状を患ってしまう可能性が日々高まっていくのです。
巻き肩になることによって肩こりや首こりが起こることは何となく予想が付きますが、疲れやすさや自律神経の乱れなどは、「なんで?」と疑問に感じる人も多いかと思います。
疲れやすさや自律神経の乱れといった悪い影響は、胸が縮こまり呼吸が浅くなってしまうことで為だと言われているのです。
これだけ多くのデメリットがあるのですから、今すぐにでも長時間のデジタル機器の操作や閲覧をやめるべきではありますが、現実的にはほぼ不可能だと言えるかもしれません。
なぜならば、現代は完全にデジタルなしでは生きられない社会(ネット社会)になってきているからです。
【巻き肩はヨガで改善できる】
スマホなどの操作や閲覧時間を大幅に減らすことは現実的に難しいですが、実はそれ以外の方法で巻き肩を改善することができます。
それが「ヨガ」なのです。
両肩を後ろに大きく広げる「キャメルのポーズ」のようなヨガポーズは、巻き肩を改善してくれる最高のポーズです。
他にも「魚のポーズ」や「コブラのポーズ」「橋のポーズ」なども巻き肩改善におすすめです。
忙しい現代人であっても、1日10分~20分、自宅でヨガを行うことくらいは可能なはずです。
巻き肩にオススメのポーズを中心に、ヨガを習慣化させることによって、徐々に巻き肩は改善されていき、首や肩のコリ、疲れやすさや自律神経の乱れなどの症状も緩和されていくはずです。
もちろん、巻き肩の改善はもちろん、もっと体と心のバランスを整えたいという人であれば、ヨガスクールに通い本格的にヨガを習ってみるというのもおすすめです。
【まとめ】
今回は、「体に多くのデメリットをもたらす巻き肩はヨガで改善すべき」というテーマについて解説してきました。
・巻き肩の原因はスマホやタブレット、PCなどの長時間操作
・巻き肩になると、首や肩のこりや疲れやすさ、自律神経の乱れなどの症状が現れる
・ヨガには巻き肩を改善してくれるポーズが多いので、積極的に行うべき
といったことがお分かりいただけたかと思います。
「気が付いたら自分も巻き肩になっていた」という人は、ぜひヨガを実践してみてはいかがでしょうか?
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